持っている筋力、使えてますか?

リハビリの用語に筋出力という言葉があります。これは簡単に言えば「持っている筋力を発揮できる力」。
筋肉がベストな状態なら10の力を出せるけど、状態が良くなければ出せる力は10のうち5…3…と小さくなってしまうよってことです。

スポーツパフォーマンスを現すときによく使われますが、日常生活の中でも持っている力が使えるということは大切です。
普通に持てた物が重たい、階段を登る時や立ち上がる時に身体が重い…なんて感じるときは筋力が十分に使える状態でないのかもしれません。

筋出力が低くなってしまう原因として多いのは

◎筋肉が硬くなって上手く伸び縮みできない
◎神経系の機能が低下している
◎動かし方が間違っている

そのほかには栄養不足や加齢、病気やケガなども原因となります。

身体をほぐした後、おっ!脚が軽く上がる!って感じたことありますか?
あれは筋肉のコンディションが整い、脚の重さを支える筋肉の筋出力が上がったということなんですよ。

筋肉量を増やすことももちろん大事ですが、持っている筋力を使える状態にすることも大事ですね。

そのためには
◎硬くなった筋肉の柔軟性を出すこと
◎筋肉の位置や長さを正しい状態に整えること
◎正しい動きを身体に覚えさせること

そして適切な休息と回復のための時間、筋肉を修復するための栄養が必要ですよ。